授業の流れ
大きく分けて実験に8割、レポート作成に2割の時間を割きます。(実験によって変動あり)
まず、実験テーマについて、身近なことと関連付けた話をします。
次に実験の概要を示し「どうなるのか?」みんなで予想を立てて、実際に実験しながら検証します。
実験後、結果をレポート形式にまとめて終了という流れです。
1ヶ月で1つのテーマを追うものもあり、その時は基本的にその月の最終回が工作系になっています。
物作りを通してその単元の理解度を深めます。
1回の授業の流れ
授業例 (キッズラボのワンシーン)
「家の中で電池で動くものってどんなものがある?」
電池にスポットを当て、身近なものからテーマの話を広げます。
「電池にはたくさんのパワーがつまっているんだよ。今日は電池を使って電球を明るくしよう。明るくするには何が必要かな?」
電球を明るくするには具体的にどんな道具が必要か問いかけます。
「電球と電池、リード線を使って明るくしてみよう。」
2から電球と電池だけでは足りないことが分かります。リード線を使って回路を組み立てます。ここで「回路」について学ぶことになります。
「回路の途中に消しゴムを挟むと電球に明かりがつくかな?」
電気を通すものと通さないものを分類します。
「その絵をみんなで書きとめておこうね。」
回路の絵を描き、実験で使用した物の名前や実験手順をまとめます。